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赤道(せきどう)

地球の、いわゆる北半球と南半球の境目になるグルリと地球を一周する道のこと。(具体的な場所については、ご自宅の地球儀にて参照して下さい。)


赤道とは言うものの実際には赤の着色が施されている訳ではなく、ごく一般的な道であることは知られている通りである。 また、読みに関して赤道(あかどう)とは読むことはない。「あかどう」と読むのは鈴之助氏の姓「赤胴」の場合のみ。


その赤道を通っての世界一周は可能であるが、道幅が極めて狭いので車両での通行は不可能とされている。 加えて、整備されている部分も少ないため二輪車およびローラースケート等での走行も困難である。 従って、一輪車か竹馬、あるいはホッピングや・・・ま、フラフープ、これ以外の通行手段としては徒歩しか無いと考えた方がいい。


赤道を通って世界一周をした場合、サントメ・プリンシペ民主共和国やガボン共和国などのアフリカ、エクアドル共和国やコロンビア共和国などの南アメリカ、 東南アジアのインドネシア共和国くらいの都市しか立寄らず、あとは基本的に海の上ばかりなので観光やショッピングこそが旅行の醍醐味だ考えている人には不向きとしか言いようがない。


また、誰が言ったか知らないが赤道は気温が高く日中はだいたい100度を越す。そのためか、樹木はおろかペンペン草すら生えていないと言う。 一時は、ドミソ・ピザが赤道支店を出店すると噂されていたが結果として出店しておらず単なる売名行為であったようだ。


そんな、赤道ではあるものの年間を通じて70万人以上が赤道を通っての世界一周旅行を楽しんでいる。 朝出発して夕方には自宅へ戻れるように駆け足で周れば比較的誰にでも簡単に世界一周ができるのが最大の魅力だ。 万全のUV対策と満潮時の水位上昇だけを注意すば、特に何の技術も要しないので登山などに比べると安全性も高い。


人生観を変えるような旅行をして自分の殻を破りたいと考えてる方は検討してはいかがか?


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