Home > 花咲く用語集 > コンピュータウイルス

コンピュータウイルス

感染症の1種。

パソコンの普及にともない世界中に広がったとされる悪性のウイルス。

細胞をもたないため生物学上は非生物に分類される。


文字通りパソコンを介して感染するウイルスであることが知られており、その影響は再び立ち上がる気力すら失わせるほど強烈な精神的ダメージを与えるものもある。


個人差はあるものの年齢や性別に関係なく、感染してもしばらくは気付かないことも多い。 感染が確認された場合の症状としては、めまい、立ちくらみ、頭痛などの身体症状もさることながら、人間不信、イラ立ち、焦りなどの精神的症状の方が多く見られる。


万が一、感染してしまったら医者に相談するのはもちろんのこと一刻でも早くウイルスを駆除するように努めなければならない。 就寝前に感染が見つかったら、かなりイライラするが徹夜をしてでも朝までには駆除しなければならない。 また、たまの休日に感染が確認されたなら、その日は無かったものとしてウイルスと戦わなければならない。


そんな恐ろしいウイルスのワクチン研究に取り組む企業もある。 開発されたワクチンは、医薬部外品にあたるため家電量販店などでも購入することができる。 しかし、驚くことにコンピュータウイルスは毎日数百とも言われる数の新種が発見されているため ワクチンの開発が追いついていないのが現状だ。


感染が確認された場合は速やかに保健所へ申告すべきであるが、報告義務を怠ったとしても罰則がないこともあって具体的な感染者数は把握できていない。 しかし、こうしている間にも1人また1人と次々に気付かない内に感染しているのも事実である。 対策としてはパソコンを使わないのが1番だが、仕事で使用するためそうもいかない人はワープロや電卓で代用するなどの自己防衛は行うべきだろう。 何となくキーボードをカチャカチャやっていれば仕事をしているように見える。


パソコンのカルチャースクールに通っている人であれば、自宅に帰ってからの手洗いやうがいを行えば少しは対策になるかも知れない。


ページのトップへ戻る