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車があるから生活が便利

みなさんは自家用車をお持ちでしょうか?車は所有していなくても、運転免許証を取得している人なら1度や2度は自分で車の運転をしてみたことがおありだと思います。


今時の車は、運転席に座りスイッチ1つでエンジンが始動されます。昔のように鍵を所定の場所に差し込むなんて面倒な作業は不要になりました。 そして両手でハンドルを握り締め、足元のペダルを踏み込めば誰でも簡単に発進させることができます。


お買物に、週末のレジャーに、あるいは毎日の通勤にと私たちを運んでくれる車は便利でありながら頼もしくもありますね。


しかし、そんな便利な車にも私たちにとっては1つだけ大きな問題があります。

それは、運転席の足元に設置されている2つのペダルの内、どちらがアクセルペダルでどちらがブレーキペダルかと言うことです。 アクセルペダルは車を進ませる装置で、ブレーキペダルは車を停止させるための装置です。全く逆の性質を持つ2つのペダルが並べられていては迷って当然と言えます。

とは言え、確立は1/2なので何とかなるちゃ何とかなるのも事実です。

多くの人は、2つのペダルの内どちらがアクセルでどちらがブレーキかを覚えているようですが、ご高齢者の中には何度覚えても忘れる方もいらっしゃるようで、デパートの屋上駐車場で思い出せなくなった場合には 一か八かの一発勝負でアクセルおよびブレーキを踏み込むそうです。なるほど、屋上駐車場から車ごとダイビングするお爺ちゃんがいるのはそのためなのですね。


自動車が走るしくみ

普段から運転している人にとっては馴染み深い自動車ですが、なぜ自動的に進むのかについて考えたことがおありでしょうか?


「アクセルペダルを踏み込むから。」・・・う〜ん、一理あります。

「タイヤのモーターが回転しているため。」・・・おや、鋭いですね!

「穴からガソリンを入れてエンジンがパワフルになった。」・・・なるほど、正解に近付きました!


正解は、自動車の後部からモクモクと排出される排気ガスの推進力によって動いているのです。


自動車

車の運転席より前方にはエンジンが収められています。エンジンには頑丈な鉄の蓋がしてあるので開けて見ることはできまが、 そこでは排気ガスを製造しています。そして製造された排気ガスは鉄パイプを通じて車の後方へと送られて排出されています。


なお、実際の排気ガスはボンヤリと見える程度ですが、漫画などのイラストでは力強く排出される排気ガスの様子が描かれています。


排気ガスの排出量が多ければ多いほど車の推進力は高くなります。 排出量は「シーシー」という単位によって表されています。 例えば、1000シーシーとか1200シーシーとか言われるものがそれです。 従って、車を購入する際にはセールスマンにシーシーについて詳しく確認しましょう。


なお、最近では電気自動車が話題となっていますが、これについては各大手電力会社の動向がはっきりしたら詳しく説明させていただこうと考えています。

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