Home > 本当の事のように【一覧】 > 【 社会 】17歳少年、全身に無数のアザ。母親による虐待か?

一番良いところで気を失った僕に責任がある。

探偵業に関する申請手続きの相談でもしようかと思い警察に行ったとき小耳に挟んだ話によると、 私立高校に通う17歳の少年が意識不明の状態で病院に担ぎこまれたとのこと。


病院に運んでこられた少年は幸い命に別状はないものの、着衣は白色のパンツ一丁で顔には目隠しをされ両手は後で縛られていた様子であったという。 治療を担当した医師が、少年の体に無数のアザがあるのを発見し虐待の疑いがあるとして警察に通報した。


少年は、身分の証明ができるものを一切所持していなかったため、警察が少年の回復を待って事情の説明を求めたところ「数年前から日常的に繰り返されていた母親によるお仕置き」であると証言したため、 同居する母親に任意同行を求めたが母親は虐待を否定し同行を拒否。せっかく自宅まで来たのに手ぶらでは帰れない警察が夫の同意を得て家宅捜査をしたところ、母親のクローゼットから虐待に使われたとみられる 拷問具、黒のボンテージスーツ、先の尖ったハイヒール、顔を隠すためのアイマスクなど数点を証拠品として押収した。


自宅を後にしようとした警官に対し母親が「この豚野郎どもが!地獄に堕ちなさい!」と暴言を吐きハイヒールの一番痛いところで蹴ろうとしたため公務執行妨害で現行犯逮捕。 この暴言による被害を受けた警官は「不思議と嫌な気持ちにはなりませんでした。」と証言したため名誉毀損罪には当たらないと判断。


警察の取調べに対して母親は「息子に行った行為は虐待ではなく、お互い同意した上でのプレイ」であると主張。 また、警官への暴言に関しては「暴言と言う認識はない。むしろ、ご褒美を与えてあげたのよ。悦びなさい。」と供述。


なお、母親の逮捕を知った少年は、「女王様・・・いや、お母さんは悪くない。 一番良いところで気を失った僕に責任がある。代わりに僕を逮捕して欲しい。無理ならせめて手錠だけでも・・・。」と、いまだ精神状態は不安定で回復にはしばらくかかる見通し。


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